PTA役員を引き受けた理由
PTA本部役員になって、早3カ月が過ぎました。
「お忙しいのは承知していますが、推薦がありまして・・・」
推薦委員から連絡があった時には、
「なんで私?他にも誰かいるでしょう?」
と、楽観的に考えていました。
何回か留守番電話が入っていたものの、折り返す先も分からないので、のらりくらり・・・。
でも、いつまでたっても決まっていかない様子を見ていて、私は、よくあるパターンに陥ってしまいます。
もくじ
なんとも心苦しくなって「本部書記」をお受けする
PTAアルアルです。
ずっと決まらないPTA役員を決めるために、推薦委員さんが奔走している様子を見ていて、申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまったのです。
以前から声がかかっていて、
「いつかはやらなきゃいけない時が来る。」
というのも、薄々感じていました。
ただ、実は私、過去に上の子の分の役割分担として「校外委員会」「学級委員会」の三役(書記)を引き受けてきました。
「もう、やらなくてもいいだろう?」
「分かっているからこそ、できることがあるかもしれない。」
50:50の揺れる気持ちの中、
「もしPTA役員をやったら・・・」
と、考え始めたのです。
PTA役員が大変すぎるから・・
その頃「PTA本部役員が大変すぎる」という影の事態がとても気になっていました。
- 外注すればいいのに
- 仕事を減らせばいいのに
- PTAなんて無くても大丈夫なんじゃないか?
色々な思いをもっていました。
校外や学級の三役になると、校長や副校長と話し合う「運営委員会」という会合に出席します。
そこには、本部役員もいて、今のPTA活動は大きな課題を抱えていると感じていました。
その課題は社会の課題でもあると、思い始めていました。
安倍首相が3年前から推奨している「輝く女性応援」もあって、専業主婦ではなくなる母親の割合が増えていることも、肌感覚で感じていました。
ちょうど、周りの子どもが高学年になって、働き始める時期というのもあったかもしれません。
かなり前向きに・・
みんながPTA役員をやりたくないというには、それぞれの個人的理由があり、活動内容にも深い課題があり、社会の問題でもある。
元々、私もPTA役員になりたくないという気持ちがありました。
これは、まずいな・・
PTAを廃止した小学校があることも知りました。
変革していかないと、働く女性が増える中、日本中で「PTAが運営できなくなるのではないか?」
そう危惧する気持ちが湧いてきました。
- もっと母親が楽しめるPTAにできないか?
- そもそも、PTAは必要なのか?
- 楽なPTA活動にするにはどうすればいいか?
- 母親がやりたくないなら、PTAを雇えばどうか?
- 他の学校どうしているのだろう?
- PTAを自らやりたいと思えるブランディングができるのではないか?
やってみようかな・・と考え始めたころから、前向きに変革したい気持ちが、ムクムク湧いてきました。
より良いPTA運営をするための、いいアイデア思いつく!
PTA活動というのは、学校ごとに活動内容がかなり違います。
他校との交流もありますが、年に数回程度。
システムや、書類の工夫について、深く理解しあう機会がないことも分かりました。
これは、うまくいった方法、うまくいかなかった事例、色々な学校の情報を集めていってデータ化すれば良いのでは?
たくさんの学校の情報を集めていけば、うまくいく方法の手順化ができるのでは?
うまくいく方法を日本全国で共有していけば、皆が楽になるのでは?
そんなアイデアを思いつきました。
きっと、そう思って日本のどこかでまとめてくれている方もいると思います。
ただ、私が関わる学校を変えることは、他の誰かがやってくれるわけではない。
私がやるしかない。
早くも「PTA活動」変革の一年が始まりました
今までのシステムだと、どこが大変なのか?
どうシステムを変えていくのか?
微力ながらも、私がブログで発信することで、あなたの学校の参考になれるかもしれません。
私たちが変えてうまくいったことをやってみることで、
他の学校も、一つ、また一つと、PTA活動がより楽しく、より楽になっていけば良いなと思っています。
任期は2年間
この内容で発信できる期間は2年を予定しています。
なぜなら、私の本部役員の任期が2年間だからです。
2020年の3月までに、こんなPTAならやってみたいと思えるようなアイデアを発掘していきます。
PTAをブランディングしています。
大きなウェーブが起きると良いなと、思っています。
さあ、一緒に、小さな一歩をふみだそう!!
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